2017.5.14 第三回鎌倉プチロックフェスティバル

鎌倉へは10:30到着、江ノ電で二駅で由比ガ浜へ、駅から浜の手間の歩道にでてしまったが、以前BaffaloRecordのダグが夏に浜辺でフリーLiveをやった事があって、あの時はちゃんと土嚢をつんで、防音壁つくって、ステージとかライティングもちゃんとしていたなーと思い出したりして、歩道にそって鎌倉から真直ぐきている団葛(だんかずら)一の鳥居の先の辺りへ来ると、そこの角の公園で売店とかステージ、旗とか準備が進んでいる。会場一巡して、主催者テントでは責任者のラムの店長ケンさんがLiveが行われる6つのテントのタイムキーパー兼担当者へブリーフィングしている。売店も準備の最中だったが、スパムにぎりで小腹を満たしてた。しかし、びっくりは案内にも書いてあった”トンビがあなたのご飯を狙っています”がマジで本当で上空にかなりな数のトンビが飛来して、突然急降下して食べ物を取ったりしている。後から聞いた話では、鎌倉丼(お昼にしました)の店の方は丼のメインであるエビを取られたと!(お昼以降はカラス軍団が海側の電線に控えていた)いやはや、自然は弱肉強食なのです。 当日は風もあって、浜には白波が、おかげでサーファーが多数。公園の地下に駐車場があるようで、ウエットスーツきてボードをもった人達も公園の中を歩いている。
個人的な話しだが、主催者テントの横に、上郷・瀬上の自然を守る会のプレゼンを見つけ、これ、私の中高の学校の前の
http://segamizawa.blog54.fc2.com/blog-entry-369.html
山と遺跡が壊されるのでないのとびっくりして、署名して、カンパもしてきた。こういう方向性は鎌倉ならでは。(戸塚でも残り少ない円海山のまわりの自然と残しましょう!)
会場の公園にはAからFの6つのテントがあり、その場所を中心にLiveが展開される。 https://www.kprf.jp/ (ここで会場地図とScheduleを見てください)
公園の丘(土をつんだものなのでしょうけど)を中心にEFDのテントがあり、Fはアコスティックピアノがあって、Finalのムーニーさんは当然ここ。Dは丘の上でまわりが見渡せる。あとのABCのテントは丘の反対側の原っぱ。演者が4人も入ったら一杯なのでDuoくらいまでは中でやってる場合も多かったけど、少ない場合、みなテントからでてお客に近づいて演奏してた。これだけ近くで見れる野外Liveは初めて。
最初に聞いたのがCテントでの小坪シロー、ギター弾いて演歌っぽい唄をやっていたけど、やはり小坪?とあるだけあって、地元のファンが聞いている。そこからAテントへ移動、BigShipBand。大船から来たのでこの名前になったとのこと、AikoAikoやっててよかったのですが、二曲目からちょっとカントリーっぽくなったので、移動。朝から、カンカン帽とか、ドブロとか置いてあってめだってたBテントのIto Kotaro&His Band,お客さんまでテントの中にぎっしり入って座って聞いてるので、近づけない

ので音だけ聞いて移動。Saxとかまで入ってスタイルも音もおもしろそうだった。Eのcittaは楽器の構成が一番変わってたバンドで、アフリカの楽器のコラ?を中心にギター、Perc等5人くらいでやってる。楽器のKoraについての紹介が以下にある。http://www.lesoiseaux.co.jp/kora/  、あれは4年前に見たコラだと思うのですが、こういうバンドおもしろい。唄の言葉がわからないけど、音とリズムでお客と対している。そのまま、Fまで行ってしまって、麻はか。
名前と違い、音はまじめ、ピアノが入るDuoのゴスペルとかまでやってた記憶がある、唄もピアノも良かった。介護施設の方々が作ったグループと言ってた。その後、ツキノヤドズ、鎌倉駅の西口近くのお宿”月の宿”のバンドとのことで、かっこがコスプレしてて、月光仮面は今日は来ないと言ってましたが、なかなか存在をアピールしてた。そこから丘の上のDテントを見上げる所へ回り込んだら、”まつたけ”っていうDuoの名前は知らなかったが、よく見れば主催者のケンさんがいる。二人の名前をくっつけたらしい、さすがStonesFreakでLovingCupをやって、その後”いいことばかりはありゃしない”。それを聞きながら、移動してAへ戻り、SkydogDeepRiverBand, ドブロはSlideやってるしBluesだと思ったら、やはりDoneSomebodyWrongなんかやってる。BluesHarpがかなり良い。Slideは残念ながら風で音が流れてよくきこえない。野外はストロークと歌でやったほうがよいということのようだ。お昼すぎたのでFへ戻ろうとしたら、EのテントはRose、やはり名前通りソロなので、”Me&BobbyMaggie”をギター弾きながら、テントの外で歌ってる、自由ってことは失うものが何もないことさ!中川五郎さんの訳はいつもながら良い。Fへ移動すると、前のバンドが早めに終わったらしくソロの吉村瞳が準備して、予定より早めに唄いだした。

お客は歌姫の声にひかれた集まってくる。空にはトンビが!曲はBlueBird,クリアな声がお客さんへ届いている。最後にはBluesまで飛び出した。お客さんの中にはよく一緒にLiveをやってる日暮士さんもそのあとのFに入ってるので見ている。いい雰囲気だ。 終わって、中央のDテントのまわりに凄い人だかり、ソロの大庭珍太の熱演が終りにかかっている、短い時間にもかかわらず、お客をひきつける凄さはびっくり、最後はギターどころではなく、”穴” のお客とのCall&Response, これを最後にもってこられたら、どこでも盛り上がりは確実。私はバンドでBassを弾いてる彼しかみたことがなかったので、余りの凄さにあてられた。このおかげでちょっとお休みして昼食、鎌倉丼のお店へ(朝から狙ってた)なんともうYoutubeに上がってる 笑 https://www.youtube.com/watch?v=oZAfbH3E7yQ トンビに注意しながら、テントが開いてたので賞味させていただきました。

その後2時すぎからのFテントでの日暮士歳朗へ。驚いたのは、ピアノに太鼓がいたこと(この方々はFテント、次ぎのキムとハロルドだったのです)、その上、
ピアニスト・キムとはニヒルブラザースの木村さんでした。(ひさしぶりに彼のファンキーなKeyでなく、初めてのピアノを聞いて嬉しかった、やはりファンキーでした)
音がデカイ、リズム隊をバックにTrioの日暮士さん、ちゃんとJesus On a Main Lineとかもやって、終りにGodBlessYouAll! ステージが終わって外人が良かったと
言いにきたくらいでした。のっぺらぼうもやったし。 とはいえ、途中AテントのHotel Congressも始まり、ちょっと抜けてむこうへ、Little Marthaを
やってた。Gx3、Dr、ここのslideは今回も変わったアコスティックSlideを弾いていた。G/Voの声もいい。でも一曲でまたFテントへ。
日暮士さんが終り、太鼓のハロルドがDrとなり、Drセットの下に板を引いて固定したり、風がかなりあるので、楽譜がとばないように準義とか見てた。
一曲目からAikoで、ピアノを弾かずに、お客さんの中に入ってソウルクラッピンとか、唄をやっちゃつキムさん、さすが。このDuoこの日では最高だった。
ステージ後ろからはラストにここでやるMooneyさんがいたりした。

しかし私の時間はここまで、翌日が月曜日ということもあり、ここで失礼して鎌倉駅へ歩き。ちゃんと食べたゴミは買ったとこに返したし、
飲み物のボトルはまだもってるし、ゴミもちゃんとちゃんとの一日Liveでした。また来年見たいです。

utamurakazuo について

(In Japanese) このBlogは以下のリンクにありますBlues写真館付属で以前は行われていましたものを新たにBlog化して継続したものです。Blues写真館のアップ、Blues来日、ローカル公演、その他の関連情報をアップしていきます。音楽好きな方々に見ていただければ幸いです。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~detectiv/utamura.htm (In English) This Blog will be updated form the eyes of a music lover from Yokohama,Japan. You will click the above link and also see the photos of overseas and local Blues artists played in Japan.
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2017.5.14 第三回鎌倉プチロックフェスティバル への6件のフィードバック

  1. 「キム&ハロルド」は、興味深いですね!
    このフェス以外でも、このDuoは、演っているのしょうかね。

    先日、もう一つのDuo、木村大輔を観てきました。
    「ニヒルブラザーズ」は、自分のサイトで昔から応援しています。
    http://www2u.biglobe.ne.jp/~blowharp/nihil.htm

  2. utamurakazuo より:

    ブロウハープさん、ぜひ木村さんと一度やって下さい。HarpとPianoでコテツ・ヤンシーよりFunkyにやって下さい。ニヒルは日比谷で最初にみてハモンドのノリにびっくりでした。こういうノリの方はほかにいるのでしょうか? このハロルドさんもおもしろいのですが。よく存じ上げません。
     ニヒルのCDこんど阿佐ヶ谷いったら買わないと。 バンド活動は続けていると木村さんはおっしゃっていました。(あそこでお話できてよかった)こんどはもう少し枚数増やして、写真館に上げます。

  3. utamurakazuo より:

    ブロウハープさん、ファンクでなく、パンクですか!彼らしい。でもソロピアノでも、あのプチロックの場でピアノから離れて、お客さんの中へ入ってSoulCrappingとかIko!とかやってたので、あのノリは凄いです。
    日本晴れレーベルなんで日暮士さんとも繋がりがあるのですね。こんど対バンやったらご案内下さい。よろしくです。オイルシティなら見易かったでしょう。 情報ありがとうございます。

    • 唯一無二の独自路線な音楽ですね!
      「お客さんの中へ入ってSoulCrapping」は、オハコですね(笑)
      はい、レーベル的に、日暮士さん、加えて、Mooneyさん達の繋がりがありますね。
      そう、お写真は、歌詞カードの文字が読み取れるほど鮮明ですね。
      よい組み合わせのライブがありましたら、ご一報を致します。

  4. utamurakazuo より:

    ブロウハープさん、そうですOne&Onlyです。あのノリははんぱではない。KeyでいつもみてたのでPianoもやっぱFunkyというのが感激でした。 ブロウハープさん、来年 プチロック参加されたらいかがですか?ナマ音ですけど。いかが。  Live情報もよろしくです。

ブロウハープ永田 への返信 コメントをキャンセル